般若 保(はんにゃ たもつ)

昭和50年 第5回伝統工芸金工芸展入選

昭和52年 第24回日本伝統工芸展 文部大臣賞

昭和58年 第3回青年伝統工芸展 最優秀賞通産大臣賞

平成 4年 第22回伝統工芸日本金工展 東京都教育委員会賞

平成 5年 第40回日本伝統工芸展 総裁賞

平成 6年 第3回香取正彦賞

平成 7年 宮内庁献上品「吹分花瓶」制作

平成 9年 高岡市民文化賞

平成13年 第31回伝統工芸日本金工展日本工会長賞

平成14年 日本伝統工芸展鑑査委員

平成16年 伝産協会指定 伝統工芸士(双型鋳造部門)に認定

      高岡市伝統工芸産業技術保持者(双型鋳造部門)に認定

平成21年 第5回佐野ルネッサンス鋳金展 大賞受賞

平成26年 ニューヨークで開催された「とやま伝統工芸PR展示会」に参加

     (http://chiji-blog/2014/07/kj000049.html)

平成27年 高岡市民功労者表彰

平成28年 薬師寺奉納品「吹分大花入(1対)」制作

      瑞宝単光章受章

 

昭和16年高岡市に生まれる。宗勘、勘渓は兄。

昭和34年父与吉の営む双型鋳造に従事し、父与吉、兄宗勘、勘渓より双型法による技術全般を習得する。

昭和44年鋳金家中村義一氏に双型、箆押し、挽き型、変形法を習う。

平成5年に日本伝統工芸展で最高賞である総裁賞を受賞。

異なる材料を交互に流し込んで、現代的で流麗な独自の文様を出させる吹分(ふきわけ)技法を得意とする。

日本工芸会正会員、伝統工芸士、日本鋳金家協会会員、富山県鋳物木型技能士副会長

1級鋳物技能士 技能検定委員