ヘテロジニアスな世界 光瑤×牛人
- イベント開催日
- 9月16日(土)~10月22日(日)
[更新日] 2023-08-18
2023年(令和5年)9月16日(土)から10月22日(日)の間、ヘテロジニアスな世界 光瑤×牛人 が、高岡市美術館で開催されます。
美術館というひとつの展示空間にそれぞれの個性を放つかれらの作品群が対峙したとき、まるで化学反応を起こすように、新たな気づきに眼前がひらかれる。一見異質な作品群が有機的に織りなすハーモニーにより誘われる、これまでに味わったことがない世界、これを「ヘテロジニアス(heterogeneous)な世界」と呼ぶことにしよう。
本展では、鮮烈な色彩と生命力を表出させた花鳥画に個性を発揮し、文展・帝展を中心に画家としての地位を確立した石崎光瑤(こうよう)[1884-1947]と、「渇筆」という技法で大胆さと繊細さをあわせもつ独自の水墨画の世界を開拓し、孤高の画家として自由奔放な芸術家の生きざまを貫いた、富山市生まれの篁(たかむら)牛人(ぎゅうじん)[1901-1984]の作品約60点を対峙させ、新たな美の発見を試みます。二人の作品を並べることでそれぞれの個性が一層輝きを増し、一方で、富山という土壌が育んだ二人の画家に通底する精神性が感じられることでしょう。
なお本展は、光瑤ゆかりの南砺市立福光美術館、牛人ゆかりの富山市篁牛人記念美術館と、近年それぞれの回顧展を企画した富山県水墨美術館のご協力のもと、開催されます。
PDFファイルは こちら
ヘテロジニアスな世界 光瑤×牛人 | |
会期 | 2023年(令和5年)9月16日(土)から10月22日(日) ※月曜日休館(9/18、10/9は開館し、翌日休館) |
開館時間 | 9:30~17:00 (最終入場は、16:30) |
会場 | 高岡市美術館 |
観覧料 | 一般 1,000円 [前売・団体・シニア (65歳以上) 800円]、高・大生 500円(団体 400円)、中学生以下 無料 |
・前売券販売は、一般券のみ発売 | |
・身体障がい者・精神障がい者保険福祉・療育など各種手帳お持ちの方及び付添者(1名) 観覧料 半額 | |
プレイガイド | 高岡市生涯学習センター(ウイング・ウイング高岡3階)、アーツナビ(高岡文化ホール、新川文化ホール、 |
富山県教育文化会館、富山県民会館)、富山大和、画材たんぽぽ、高岡市美術館ミュージアムショップなど | |
前売券販売期間 | 8月10日(木)から9月15日(金) |
【関連イベント①】「ヘテロジニアスな世界」を語る | |
日時 | 2023年(令和5年)9月16日(土) 14:00~ |
会場 | 高岡市美術館 地階 ビトークホール |
パネラー | 岩松 基氏 (富山県水墨美術館館長) |
渡邊一美氏 (南砺市福光美術館学芸員) | |
木村昌弘氏 (富山市篁牛人記念美術館館長 | |
村上 隆氏 (高岡市美術館館長) | |
聴講料 | 無料 ※定員60名(当日先着順) |
【関連イベント②】学芸員によるギャラリートーク | |
日時 | 2023年(令和5年)10月7日(土) 14:00~15:00 |
会場 | 高岡市美術館 1階 企画展示室 |
講師 | 高岡市美術館担当学芸員 |
聴講料 | 無料 ※観覧料は必要、当日会場にお集まりください。混雑時は先着順 |
主催 | (公財)高岡市民文化振興事業団 高岡市美術館、北日本新聞社 |
後援 | 富山県、高岡市、高岡市教育委員会、富山県博物館協会、読売新聞北陸支社、NHK富山放送局、北日本放送 |
企画協力 | 富山県水墨美術館、南砺市立福光美術館、富山市篁牛人記念美術館 |
協力 | 富山県美術館 |
協賛 | 日本通運(株)北陸東支店 |
問合せ先 | 高岡市美術館 TEL 0766-20-1177 URL https://www.e-tam.info/ |
【次回展】第52回高岡市芸術祭 高岡市美術作家連盟展 | |
会期 | 2023年(令和5年)11月10日(金)~11月19日(日) |